2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
子供の頃、あみ子と少し似た友達がいた。彼女はいつも教室のカーテンに隠れていた。白くてかわいい手がいつも見えていてすぐに先生に見つけられていたけど。私はカーテンに隠れている彼女がとても好きだったし無理矢理に引っ張りだしても意味がない事が分か…
すごく話題になっているみたいですが、私も初めて聴いた瞬間から頭から離れなくなってしまったのが、宇多田ヒカルさんの「真夏の通り雨」。その日、天気のいい朝お洗濯を干すためにベランダに出た。目の前に突然現れたのはベランダの外の濃い緑で、あまりの…
嵐のアリーナツアーが明日から始まる。元々の狭き門はすでに門なんてものじゃないよな、障子に開けた穴くらいかな?運良く去年のドームツアーに行くことができた私は案の定落選。この汚い顔も送り損という事になった。(せめて厳重に管理して下さい事務所さ…
発売前からとても話題になってた文学誌の創刊号。タイトル眺めながら白飯食べられるくらい面白い。発売直後にある人から、「面白すぎて鼻血出てるなう」というメッセージを頂いたりしたらもう期待しかないよね(≧∇≦)やっと届いて読み始める。私の場合、鼻血…
あまりの面白さに持てる全ての時間を投入して全力で読んでしまった…500ページを一日で読み切るなんて、久しぶりの全力疾走疾走で体力回復のための休日がとんでもないことになっている。もう私、何かおかしいのかもしれない、←前からそれは分かってた。読みた…
だいたいの本は古本屋さんで買っている。その中でも最低価格、一円で売られている本でもいかに素晴らしい本があるかということを伝えたい。一円シリーズ←今考えた。今回のはこちら、表紙からも見て分かるように錚々たるベストセラー作家が名を連ねていて、誰…
むかし台湾の有名なお寺で、願い事が叶うかどうか台湾式の占いをさせて貰った事がある。その結果…「お前は神を信じてないから無意味」そんなある意味神からケンカ売られたようなお告げを得た私が生まれて初めて伊勢神宮へお参りに行ってきましたよ〜信じてな…
私は彼について一言で表す言葉を知らない。彼が紡ぐ写真も文章も、「こうである」と語ることがどうしてもできない。彼が過ごしたアラスカという地を通して、地球上にあるすべてのものの本質を、じっくりと時間をかけて、様々な語り口で、彼自身の言葉と、時…
出張のたびに子供達の為に泊まり込んでくれる母、読む本の趣味は違うけど私の読む本を見て私の精神状態を把握しているらしい。そんな母をギョッとさせたのがこの本。「三島由紀夫なんか読んで、この子は大丈夫かしら」←三島に謝れ大学生くらいならまだしもこ…